近年注目を集めているサービスがLINE@(ラインアット)配信です。
このサービスは、LINEとは異なる企業向けアプリで顧客向けに一斉配信を行ったり、管理ができるサービスになります。
ダイレクトメールやメールマガジンの新しい形として各企業が利用しています。
そんなLINE@配信は顧客と不動産の取引を行う不動産投資会社も利用しているケースが多いです。
そこで今回、不動産投資とLINE@配信というテーマで、不動産投資会社でLINE@配信を行っている9社についてその特徴やサービス内容を紹介していきます。
この記事を読めばきっと不動産投資会社とLINE@配信の関係を知ることができるのではないでしょうか。
LINE@配信をしているおすすめの不動産投資サイト
LINE@配信を行っているそれぞれのサイトや会社の特徴を紹介していきます。
その企業は、
・INVALANCE(インヴァランス)
・東京日商エステム
・楽待(らくまち)
・もふもふ不動産
・RICHROAD(リッチロード)
・TRUST(トラスト)
・プロパティエージェント株式会社
・REISM(リズム)
・不動産投資ユニバーシティ
です。
今回紹介するこれら9社以外にもLINE@配信を行っていますが、特におすすめな不動産投資サイトとしてこれらを紹介していきます。
1.INVALANCE
INVALANCEはInnovation(革新)、Value(価値)、Reliance(信頼)の3つの意思が込められた造語を社名とした会社です。
創業は平成16年5月と2019年12月現在15年もの実績を持っています。
不動産投資のセミナーを積極的に行っている企業としても知られており、オシャレなセミナールームでリラックスした雰囲気で不動産投資の話を受ける形式に定評があります。
主に単身者向けの新築不動産物件の販売や、賃貸・建物管理、ディベロップメント事業を単独で行っているという業務内容で、子会社にはIT関連部門の会社もあります。
そのため、IoTを組み込んだ物件も展開している点も特徴です。
このINVALANCEのLINE@は、アカウントに友だち登録すると、 マンション投資に役立つ最新情報や無料セミナー情報の配信を受けられます。
ただし、ここから商品を直接紹介することはなく、基本的に精力的に行っているセミナーや企業情報の配信と言う範囲にとどめています。
2.東京日商エステム
東京日商エステムは主に首都圏を商圏としてマンション分譲を行っている不動産会社です。
かつては関西の企業でしたが、東京進出に伴い首都圏に拠点を移し社名を現在のものにしました。
不動産における資産運用のサポートを積極的に行っており、主に日比谷・霞ヶ関エリアと横浜エリアに強みを持っています。
そんな東京日商エステムのLINE@配信は、友達登録で限定配信を積極的に行っているという特徴があります。
スタッフ紹介や団体信用生命保険の案内等の内容がありますが、それ以上に特徴的なのが、友達登録と不動産セミナーに参加することで不動産投資ブックという7冊の資料をプレゼントしてくれるサービスです。
3.楽待
楽待は株式会社ファーストロジックが運営する月間168万PVという不動産投資情報サイトでは利用者数No.1の実績を誇るサービスです。
収益物件数 No.1という規模でもあり、ネットを中心とする不動産投資企業の中ではトップクラスと言えます。
こちらはオンラインを中心とした不動産投資支援の他、実際のセミナーも行う等、ネットと実際の不動産情報の提供と言う二本柱で運営を行っているという点に特徴があり、不動産投資に取り組む方のために、ウェブサイト「楽待新聞」を開設し、投資家のコラムや専門家のアドバイス、不動産投資に関するニュースなどを公開してもいます。
楽待もLINE@配信を行っており、主に楽待の最新情報や更新情報を楽待新聞メルマガでの配信よりも先に配信するというメリットがあります。
これ以外にも物件のアクセスランキングや、セミナーの情報などを配信しています。
4.もふもふ不動産
もふもふ不動産は企業ではありません。
しかし、個人が本業(会社員)を行いながら定期的に不動産投資に有益な情報をYouTubeやブログで配信していることから多くのユーザーに支持されています。
そんなもふもふ不動産ですが、配信者の方は企業の研究分野で活躍する傍ら独学で不動産投資を学び副業として多くの情報配信を行っています。
時折話題として触れられる科学分野の話はいかにもその道のプロフェッショナルを感じさせてくれ、不動産投資以外にも楽しめる内容です。
そんなもふもふ不動産も運営の一環としてLINE@配信を行っています。
不動産投資の裏情報をLINE@限定で配信しており、ブログやYouTubeでは分からない内容を解説しるという点が特徴です。
すでに個人としては驚異的な1万人以上に配信を行っており、その評判の高さは企業の驚くものとなっています。
5.RICHROAD
RICHROADはアパート経営とマンション投資を行う不動産会社で、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の売りアパートと投資マンションの投資収益物件情報を常時3,000件以上掲載しています。
このRICHROADもLINE@を運営しています。
こちらは実際の非公開物件をLINE@限定で配信しており、他の企業やサイトが情報のみであるのに対し、実際の物件を紹介しているという点で特徴があります(2019年12月現在で600件を超える物件を配信しています)。
会員登録者数は15,000人を超えており、不動産投資のLINE@としてはかなり人気のある配信となっていることも特筆すべき点です。
セミナー以外にも個別相談を行っているため、きめ細かいサポートが期待できる事業者とも言えます。
6.TRUST
TRUST(株式会社トラスト)は銀座に拠点を構える不動産投資会社です。
中古マンション購入を主にサポートしている企業であり、数日おきという高頻度でセミナーを実施しています。
企業の規模として極端に大きなものではありませんが、サイトの更新頻度も非常にマメに行っており、実績報告書も1週間おきに挙げていくなど、情報発信に力を入れている不動産会社と言えます。
そんなTRUSTは当然LINE@配信にも力を入れています。
多くの不動産投資会社が情報配信のみになっているのに対し、TRUSTは相互的に連絡が取り合える体制を築いており、新着物件情報やセミナー情報の配信以外にも、ボタン一つで無料相談が受けられるというのが特徴です。
これにより、こちらの利用しやすい時間に相談ができる点や、実績とノウハウを持つ不動産コンサルタント、つまり専門家がしっかり回答してくれ、更に住宅ローンアドバイザーによる融資の相談も行っているというメリットを持っています。
これは他の不動産投資会社やサイトにはないLINE@配信です。
7.プロパティエージェント株式会社
プロパティエージェント株式会社は東証一部上場企業で、不動産投資会社としては規模の大きい企業です。
不動産を中心とした仕入開発・不動産販売・賃貸管理・賃貸や売買仲介・マンション管理など投資以外にもトータルで不動産を扱っています。
主に東京と横浜を拠点にしており、LINE@配信以外にも「不動産投資情報オウンドメディア『不動産投資Times』」、「AIを活用したマンション価格相場情報サイト『ふじたろう』」、「住み方ダイバーシティプロジェクト『住み方ラボ』」といったメディアを運営するなど、他の不動産投資会社には見られない大々的な展開を行っている企業と言えます。
もちろんLINE@配信も行っているのですが、こちらは利用者へ一方的に情報配信を行うというよりも、LINEで利用者からの相談や不動産査定を受ける際に活躍するものとなっています。
8.REISM
REISMリノベーションは緻密なエリア分析を行い、不動産投資をサポートする企業です。
中古物件を新築のようにリノベーションし、価値を高めることで再生するという運営を行っており、品質の高いリノベーション物件を紹介することで定評があります。
そんなREISMのLINE@は定期的にREISMから物件の最新情報やイベント情報など、LINEでしか得られない情報を配信するという基本的なサービスを行っているのが特徴です。
9.不動産投資ユニバーシティ
不動産投資ユニバーシティは日本最大級の不動産投資ポータルサイトです。
多くが首都圏での不動産投資に強みを持っているのに対し、地方高利回り物件の投資を得意としているのが特徴と言えます。
そんな不動産投資ユニバーシティですが、実はLINE@配信を行っていません。
その代わりメールによる丁寧な対応(無料メール講座)を代わりに行っており、LINEによらない方法として独自の運営を行っている点から、最後に紹介しました。
まとめ
不動産投資の世界にもLINE@配信は普及しています。
不特定多数の人とコミュニケーションを取ることで自社の囲い込みや取引のきっかけにつなげることができるためです。
そんな中、一部の企業はメールでの対応によって独自性を出す動きをしています。
それらは有料のサービスではありませんから、もし興味があればこういったものも利用してみてはいかがでしょうか。