最近では、不動産投資は気軽に行える投資方法として会社員など一般の人にも人気です。
そんな不動産投資で有名な投資家を紹介していきたいと思います。
不動産投資は時間の縛りが少ないため、同時に様々な業種で働いている方も多いです。
そんな有名な不動産投資家を全部で7人紹介していきたいと思います。
有名な不動産投資家
片桐 聡
片桐聡氏は本職は整形外医という医者でありながら、不動産投資を行っている方です。
片桐氏の不動産投資の始まりは、2011年に1棟RCマンションのオーナーになったのが一番最初であるとブログで公表しています。
また不動産投資の勉強を開始したのも同年であり、1ヶ月弱の勉強期間だけで実際に不動産投資を始めた方です。
当時は、日々の仕事もありながら家庭のために土日も当直のバイトを行い、帰宅前でも夕方診、夜診といったハードな日常を行っていたみたいですが不動産投資によって大きく変わったと発言しています。
不動産投資によって日々の悩みが開放され、満足した収入を得られるようになったことで心穏やかに自分の信念を突き通すことができるようになったとも。
このような悩みを解決してくれる方法は医療の世界にはなかったそうで、不動産投資に出会えたことで自分自身も変わっていったとブログに記載してあります。
実際不動産投資でどれほどの利益を生み出しているかというと、不動産投資を始めて1年強での金融資産が1,600万円程増え、今度はその資金を元に2棟目のRCマンションも購入し2棟53戸と区分マンションを1戸を所有している状況みたいです。
総家賃収入は4,600万円程にもなると自身で公表をしています。
赤井 誠
こちらの赤井誠氏は元々は一見どこにでもいそうなサラリーマンでした。
北海道大学大学院工学研究科を卒業しており、大手電気メーカーに27年間勤務していました。
しかし2004年に不動産投資を開始した後、会社を退社し不動産投資の専業となりました。
現在では16棟117室を所有しており、家賃収入は年間1.2億円という額となっています。
また、不動産会社の経営も行っており、そこで得た知識や情報をブログやコラムといったもので全国に発信しており、セミナーの講師としても各所でセミナーを行っています。
著書も存在しており「ゼロからの不動産投資」といった著書で、自分で得た知識の発信なども行っています。
ブログやコラムでは無料で不動産投資のために必要なノウハウを執筆しており、自身の経験などを踏まえて紹介をしているため非常に人気のコーナーになっています。
紺野 健太郎
「最速でお金持ちになる絶対法則」を著書にしている紺野健太郎氏ですが、紺野氏は不動産投資で人生を変えることができるとまで公表しています。
紺野氏はホームページ上で、実際に自分が所有している物件を購入順に記載しているなど、不動産投資初心者にとって大変参考になる作りになっています。
必ずしもリアルタイムで更新されているわけではないのですが、売却の情報などもしっかりと更新されるため、どのような物件を購入し、どのような物件は見込みがなく手放したかといったことを知ることができます。
紺野氏は、不動産に13のシンプルな羅針盤といった独特な表現をしており「個として人生の時間の中でどういうライフワーク&ライフスタイルをどうすごすのか。」「そのためにいくらのお金、時間が必要なのか」といったものを掲げています。
中林 準
中林準氏は、20代の不動産投資家として若い世代の投資家として有名な方です。
現在は中国に滞在しながら不動産投資に従事しているなど、若い世代であっても不動産投資は成功できることを証明した人物でもあります。
不動産投資の始まりは、サラリーマンとして経理、財務業務などをやる傍らで、25歳で不動産投資を始めたそうです。
しかし、不動産投資についてしっかりと勉強していたこともあり、徹底した数値管理によって5部屋の区分所有マンションを都内に所有し、2018年には24戸の都内1棟マンションも購入するなどと20代でありながら多くの不動産を手にしています。
年間の家賃収入は約2,000万円となっており、約3年の民泊事業経験もあるなど、キャリアも豊富です。
コラムとしても「現役サラリーマン大家が語る」は人気作品でありサラリーマン大家のリアルな体験談として注目されています。
Youtubeといった動画サイトにも投稿しているので、文章が苦手な人でも動画を見てみるというのも情報収集になりそうです。
寺尾 恵介
寺尾恵介氏も、元々サラリーマンでありサラリーマン大家の代表人物でもあります。
寺尾氏は、損害保険会社の営業担当社員として勤務をしており、2000年頃にブームになった「金持ち父さん、貧乏父さん」を読み、後に「実践 億万長者入門」という本を読み、結果その2つの本が不動産投資のスタートにもなったと明かしています。
本には不動産投資についても具体的な方法が記載されていたことでやる気になり、インターネットで情報を収集しながら購入物件探しなどを始めていったそうです。
朝勉強をして、仕事へ行き帰宅してから夜は物件探しといったスケジュールをこなしていたそうです。
当時はスマートフォンなども存在しなかったため現在よりも効率が悪い中でも行うことができたため、現在同じことをやろうとすると更に効率よく作業をすすめることができそうなので、こういったスケジュールを計画して不動産投資をおこなうのも良さそうですね。
不動産投資において大切でもある本業と両立するためのマインドもコラム、著書で語っているのでそういった面の勉強もできる内容となっています。
猪俣 淳
猪俣淳氏は不動産投資を行いながら、インターネットでコラムを連載している著名人であります。
その中でも、公務員の方がアパート経営で年間600万円を稼ぎ、仙台市から減給処分されたというニュースが一時話題になりましたが、この問題についても独自の考えを明かしています。
「600万円という金額の収入では副業扱いになってしまい、公務員の服務規程で定められた勤務先への申請をせず、母親を代表とする法人を設立してやっていたが、実質的な経営者が本人とみられるのはアウトである。」
「正攻法で不動産投資を行いましょう。」
といった発言でしたが、不動産投資と副業は近い存在でもあり、会社員として働きながらする不動産投資は、収入が増えることで手続き・申告が必要になる、等の見落としがちな情報をコラムで流してくれています。
コラムには、取り上げられたニュースに対して、ひとつひとつ対策法や、どういった部分が処分の対象になってしまったのかといった部分を細かく説明しているので、本格的に不動産投資を行いながら会社員として勤務する方には是非おすすめしたい内容となっております。
吉川 英一
吉川英一氏も、同じように不動産投資で活躍し、ブログで様々な情報発信をしている人物であります。
ブログには自身の購入した場所に、あたらしく賃貸として貸すためのアパートやマンションの設計図などまでも載せていて、いかに入居者に好まれる建物に仕上げていこうかという点を重視しています。
建物の最初から最後まで携わるといった本物の不動産投資家といったような方です。
やはり投資家としてのキャリアも経験も長いため、知識量が大変豊富であり、災害対策も「ここまでの保険は絶対にかけるべき、場合によってはこの保険は必要ない」といった詳細な話までもブログには記載しています。
メインは不動産投資の話ではありますが、少しプライベートな話も時折混ぜるなど、読者を楽しませる工夫を十分にしているため、楽しく読めるようになっています。
デザイナーズアパートの経営もしているので、ただ利益を出すためだけの投資ではなく、どのような建物を作ればどういった層に人気がでるのかなどといった勉強も行えるでしょう。
成功している不動産投資家から学ぶ心構え
これらの方々から学ぶことは、不動産投資家として成功している人のほとんどが、不動産投資の知識をしっかりと持っていることです。
紹介した人達のほとんどは元々サラリーマンとして本業をこなしながら、空いた時間で不動産投資について勉強をしたり、インターネットや、時には自分の足を使って物件探しなどといったことまでも行っており、努力を惜しんでいないことがわかります。
ほとんどの方が、はじめは会社員の傍らとして投資していたことをみると、やはり副業として最適な投資方法なのだとということは実感できますね。
これはどの投資家の人も言及していますが、物件の購入は非常に大事です。
実際に自分で不動産投資を始める際には、物件の調査等、何が必要なのかをブログ等をチェックして学んでおきましょう。
まとめ
不動産投資というと、大変お金がかかり、一般人にはできないイメージを持つ方も多いかもしれませんが、ここで紹介した不動産投資家の人たちも、元々は普通のサラリーマンの方ばかりということには驚いたのではないでしょうか?
もちろんお金を借りて物件を購入することを考えると、リスクが全くないとはいえませんが、不動産投資に対しての知識をしっかりと身につけ、物件購入も慎重に行うことができれば、比較的安全に投資することが可能でしょう。
ここで紹介した人達のほとんどがブログ、コラムなどで自分の今までの経験談や、現在の不動産投資の状況などを頻繁に更新しているため、そのようなブログやコラムを拝見しながら勉強を重ねていき、知識が備わったら思い切って踏み出してみることも検討してみてくださいね。